2012/03/29 (木) 22:36:44 ◆ ▼ ◇ [qwerty]ニューズウィーク日本版:好調サムソンの限界
http://www.newsweekjapan.jp/magazine/68875.php
>「嫌われるサムソン」業績はトップクラス、世界的知名度も高い――
>それなのに、サムソンはなぜ韓国で叩かれるのか。
①中小を圧迫する高く事業
②政府との癒着ぶりは筋金入り
07年にグループの元法務担当キム・ヨンチョルが日本円にして約3400億円に上る不正会計と裏金作り・脱税を告発し、問題となった。
この件でサムソングループのイ・ゴンヒは会長辞任に追い込まれ、その後執行猶予つきの有罪判決を言い渡された。
しかし判決からわずか4か月余りの後、イ・ミョンバク大統領はイ・ゴンヒに特別恩赦を与え、2018年ピョンチャンオリンピックの
誘致担当活動の担当を命じた。当時、特別恩赦についてコメントを求められたイ・ゴンヒは「正直に生きよと言うことだ」ととぼけて見せた。
国民は財閥トップと政権の癒着をまざまざと見せつけられたのだ。
③韓国成長の恩恵を独り占め
国民の大多数は、財閥主導の経済で生活が豊かになったと言う実感がない。むしろその逆だ。労働者の半数近くが非正規雇用で
さらに若年層の失業率は実質20%にまで上がっている。
経済ジャーナリスとのソン・デインは近著『問題は経済だ』の中こう指摘している。
『1%のサムスンが99パーセントの国民を食べさせるのではなく、99%の国民を搾取している。犯罪や汚職を顧みずに
蓄えられた富は全て自分の子や孫に譲り渡している』
④高圧的で窮屈な労働環境