広島西署は1日、広島市内の中学校に爆破を予告する電話をかけたとして、業務妨害の疑いで同市佐伯区の男子中学生(14)を逮捕した。 逮捕容疑は5月11日午後1時15分ごろ、通学する学校とは別の佐伯区内の中学校に電話をして 「爆破するぞ」などと話し、学校の業務を妨害した疑い。 広島西署によると、少年は「悪ふざけでした」と容疑を認めている。 爆破の予告を受けた中学校は当時、全校生徒ら約670人を約1時間半、校庭に避難させた上で、 体育祭の練習や午後の授業と部活を中止し、生徒を下校させた。