> 2012/07/09 (月) 11:42:21 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > でも住人が段々と先細りに(;´Д`)どうにかしてまだ汚染されてない若い力を・・・
> 普通に住人の葬儀で会うことが増えそうです(;´Д`)
我々はここ横浜駅へと辿り着いた。
駅前でしばしの休息を取っていると・・・眼前からやってくる初老の男が一人
「よう!空白たちじゃねけか」
「え」を「け」に変える独特のぁゃしぃ訛り、今ではあまり聞くことは無い
「深海さん、お元気そうですね」
「そんなことねけよ、半年くらい前に肝臓やられてね」
彼の病も心配だったが今はそれどころでは無かったので早速彼の城へと向かった
「そうか・・・べたにゃも死んだのか・・・」
深海さんはそれをあっさりと聞き入れていた。
「我々も最善を尽くしたんです。しかし彼は死を選んだ。」
「という事は、生き残っているのはわしと・・・あと」
そう言いかけた瞬間、彼はハッとした顔でやめた
それを遮る様に我々が言う。「そう、あなたと"沼津M"だけです・・・。」
"沼津M"・・・この言葉にはあの上海崩壊のX-DAYから数十年経とうとも拭い切れない恐怖感がある。
「実は」
そう言いかけた瞬間だった
参考:2012/07/09(月)11時29分00秒