<デラウェア州、フレデリカ> 警察当局の発表によれば、公道で首を吊って自殺した女性の死体が、 ハロウィンのデコレーションだと思われ、数時間以上にわたって通報されずに放置されていた。 42歳の女性が、25日夜から26日朝の間に、比較的交通量の多い道を横切る形で家の間にロープをはって首つり自殺をしたと警察が発表した。 死体は地面から数メートルの高さにぶら下がっていて、走る車からも容易に目撃できる状態だった。 州警察のスポークスマンによれば、水曜日の朝に死体を発見した人々は、皆これが週末向けの悪戯だと思い、無視したという。 警察に正式な通報が来たのは3時間以上たってからであった。 「みんなはこれをハロウィンのデコレーションだと思ったんですよ」 市長の妻であるフェイ・グランデンさんはそうマスコミに語った。 「誰かが作ってぶら下げたとしか見えなかったんです」