今日は暑くって近所の子供たちが走り回っていたよ
甥のゆうちゃんも小学校の友達と近所の竹林を荒らして怒られた

(´Д`)「ﾏﾏが謝りに行ったんだってね」
( '-')「…」
(´Д`)「佐藤さん家の竹やぶだろ？」
( '-')「こうた君が親戚だって言った」
(´Д`)「親戚だからって燃やしていいものと悪いものがあるよ」
( '-')「六年生がいたから大丈夫と思った」
(´Д`)「何で燃やしたの？」
( '-')「炭を作る」
(;´Д`)「竹の？？」
( '-')「…」
(;´Д`)「そんでどうすんの？」
(;'-')「…」
(´Д`)「ゆうちゃんは何係りだったの？」
( '-')「たけのこを蹴る」
(;´Д`)「そんで？」
(;'-')「食べる」
(;´Д`)「炭で焼いて？」
(;'-')「うん」
(;´Д`)「誰が言い出したの？」
( '-')「六年生」
(´Д`)「あの竹やぶは掘るとｶﾌﾞﾄ虫が出るよ」
( 'Д')「ﾎﾝﾄ？」
(´Д`)「ああ、俺も小学生の時によく掘ったよ」
(´Д`)「だけど結構深く掘らなきゃならないので」
(´Д`)「ｶﾌﾞﾄの潜ってるあたりを燃やしたら
　　　　熱くなって自然に出てくるんじゃないかと思って」
(´Д`)「竹やぶの土を燃やした事がある」
( '-')「…」
(´Д`)「結局出てこなかったけどね」
( '-')「…」
(´Д`)「それでゆうちゃんのおばあちゃんが謝りに行ったんだよ」
( '-')「…」
(´Д`)「それから何年かに一度あの藪では小学生が火をつける様になった」
(´Д`)「佐藤さんはだから警戒してたんだよ」
( '-')「すぐ来た」
(;´Д`)「佐藤さんが？ﾜﾗﾀ」
(´Д`)「間違った伝統が受け継がれているね」
( '-')「…」
(´Д`)「でもそこで一緒に居なきゃ仲間ﾊｽﾞﾚになるんだろ？」
( '-')「うん」
(´Д`)「多分次はﾃﾞﾌﾞ店(ﾃﾞﾌﾞがやってる酒屋)の裏の用水路を
　　　　堰き止めようっていう奴が出てくるから」
(´Д`)「そん時は一緒に居ちゃﾀﾞﾒだよ」
( '-')「…」
(;´Д`)「ﾃﾞﾌﾞ店の裏の田んぼが滅茶苦茶なことになって
　　　　　学校に呼び出されるからね」
( '-')「わかった」

歴史が繰り返しすぎる(;´Д`)