ロドヴィコ・ブオナローティ。ミケランジェロの父親だ 彼は金持ちで息子が持つ美術の才能を理解せず殴った。手を使う仕事を嫌ってた。 だからミケランジェロもなるべく使わなかった。 後に、ある皇太子がミケランジェロの工房を訪ねると、彼は巨大な大理石の塊をただ見ていた。 巷での噂通りミケランジェロはそれまで4ヶ月間、毎日石を見つめては帰っていたんだ。 皇太子が「何をしている?」と聞くとミケランジェロは皇太子にこう囁いた。 「ストラボランドー」 「働いてます。」 その石は3年後ダビデ像になった。