>  2005/11/04 (金) 06:27:55        [qwerty]
> やっべ(;´Д`)マジ何でギスってんだこれ

ウィンドウズ 3.1

ウィンドウズがでてきた歴史的背景は、マッキントッシュのグラフィック・イ
ンタフェースに対抗するためと言われています。しかし実際はMS-DOSの後継ソ
フトとしてIBMライセンスのOS/2(オーエスツー)が先に登場していたのです
が、この評判がはなはだ悪く、というより機械の性能よりソフトの仕様が勝る
という時期的に非常にタイミングが悪いとても気の毒なOSでした。そしてその
隙間をぬって登場したのがウィンドウズでした。マイクロソフトは実質的に
OS/2の開発も担当していたので、その技術をタイミングよくウィンドウズに応
用、ウィンドウズ3.1に至って、アメリカではマッキントッシュのシェアーを上
回りました。ウィンドウズ3.1は日本語版もできて日本語入力はウィンドウズの
グラフィック・インターフェースを応用した新たな段階に入りました。MS-DOS
の時と大きく異なったのは、フォントにトゥルー・タイプフォントを採用した
ことで、今までの半角、全角、横倍角、縦倍角、四倍角という文字の大きさは
なくなり、印刷所で使用する何ポイントという活字と同じサイズに変更するこ
とが可能になりました。また明朝、ゴシックなどのフォント(字体)が登場し
それまでマッキントッシュ一辺倒だったDTP(デスクトップ・パブリッシング)
がPCでも可能になりました。プリンタに関しては、それまで日本語を印刷する
ためには第1水準漢字とか第2水準漢字とかが組み込まれた日本語プリンタが
必要でしたが、トゥルー・タイプフォントの登場により通常の英語プリンタで
も日本語印刷ができるようになりました。


横倍角は死んでしまったんだ

参考:2005/11/04(金)06時26分08秒