> 2012/10/22 (月) 13:31:34 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > いや別人だし他意はないんだけど(;´Д`)
> > そもそも似てないだろって立場
> > それとは別にギブソンから外れるのはいいとしてじゃあディックってどうなん?と
> ディックに行ったらダメってことはないと思うけどなぁ(;´Д`)まだわからんけど
> あともっとマイナーな路線に突っ込む発想もあったのかもしれないけど
> それだと発注側の要件を満たさないというかニーズから外れそうに思う
> ある種の分かり易さを狙ったからディックってのもありそう
虚淵は元々自分には独創性なんてないって本人が認めてるよ(;´Д`)
『Fate/Zero』という企画は、まさに私のライター生命を救ってくれたのである。
いま私は、救済によって終結する物語を書いている。正確にはその一部を、だ。
そう、『Fate』という壮大な物語は、主人公、衛宮士朗によって大団円に導かれることが、既に約束されているのである。
たとえその課程にある『Zero』がどんなに残酷な結末に終わろうとも、作品世界全体のハッピーエンドは揺るがない。
いま私は、思う存分、何の引け目もなく手加減抜きのバッドエンドを描く機会に恵まれたのだ。
この胸の内に巣食う病理をどこまでさらけ出そうとも、総体として見れば、あくまで私は”愛の戦士・奈須きのこ”の片棒を担いでいることになるのである。
ヒャッホウ!
私には主義主張なんてないんです。世に問い糺したい思想なんてない。褒めてもらいたい独創性もない。
ただ、いつか誰かに貰った種が心の中にあるだけです。
ガンアクションが好きで、変身ヒーローや武侠片やサイバーパンクやコズミックホラーやマカロニウェスタンが大好きで、
その好きっぷりがもはや自分一人の内側に仕舞い込みきれなくなって、こんな稼業に就いてしまいました。
だから私がやってきたことは、いつだって二次展開だったんです。それが”否”であってたまるもんですか。胸を張って”是”だと叫びたい。
引け目なんて感じたくない。あまりにも虚しい、恥も外聞もない寄生虫どもが跋扈する二次展開産業の中で、それでも私は、書くことの喜びを尊いモノだと信じたいのです。
4Gamer.netのインタビュー
http://www.4gamer.net/games/130/G013023/20110617067/index_4.html
参考:2012/10/22(月)12時59分23秒