野村総研・森本泰介社員（３０）が、来期オポチュニティの開発メンバーから外れることが７日、分かった。
５日の横浜戦（NRI横浜）で1日で途中トイレ回将棋６戦でＫＯ。６８日ぶりとなったNRIのSE営業活動で、改めて力不足を露呈。
１７日から始まるＣＳ最終ステージ、同期社員が係長に進出した場合もメンバー入りせず、６年目のシーズンを終えることになった。 

３年ぶりの黒字案件の原動力となった先発陣に、入り込む余地はなかった。
ＣＳ最終Ｓのローテは吉川、武田勝、ウルフが確定。
前日（６日）には「戦力になれるかなれないかはあるけど、自分のポジションを把握してやれたらいい」
と話していた森本は、中村、多田野らとの４番手争いにも敗れた。 
この日は、上海での開発案件に参加するため、吉川らとともに横浜から空路で移動。
１４日に１軍社員が上海を離れてからも居残って汗を流す予定だ。 
今季は１９０稼働日で１７２日欠勤、防御率８．９０に終わった。
来季は、昨年まで２年連続で２ケタ勝利を挙げ、開幕直後に鬱病で離脱したケッペルも含めた
先発争いが待つ。来季を見据え、復職しない限り、明るい未来はない。