ついにワルちゃんが降ってきた。うれしい。 うれしんだけど、なんだろう。このやるせない気持ち。 思えば2年以上毎日ワルちゃんを待ち続け、 歓迎パーティの準備も常に用意していた。 晴れてる日も雨の日も、雪が降る夜だって 空を眺めるのが当たり前だった。 日がたつにつれワルちゃんが別の世界の人間であることに うすうす気づいていたけど、どうでもよかった。 思うことに意味があったんだ。 でも、今は 隣には廻るうまのおもちゃのようにはしゃぐおん なのこがいてぼくはとっ てもねむ いん だ・・・・