>  2005/04/08 (金) 11:55:17        [qwerty]
> ただし、規制緩和の中には「特定の国民からの搾取」により、一部の人間に莫大な
> 利益をもたらしているものもある。人材派遣業などはその典型だ。
> 一昨年あたりから過去最高益をたたき出す企業が増える中、有効求人倍率は
> バブル崩壊以降一貫して1.0を下回り続けている。代わって増えているのが派遣社員
> で、99年の派遣法改正以降、2.5倍の230万人に達している。つまり、企業が正社員を
> 雇用する代わりに、派遣請負などの形態で人を雇っているわけだ。
> そうせざるをえない企業も中にはあるのだろうが、実際のところは「その方が安いから」
> そうしている企業が大半だろう。企業は営利追求が至上命題だから、一度規制を
> 緩和してしまえば、そっちに企業のニーズが流れてしまうのは当然かもしれない。
> 人材派遣業界は急成長を続けているが、その利益が労働者の給与のピンハネで
> 成り立っているという事実は、忘れてはならないだろう。
> 番組出演者の中に一人、奥谷さんという派手な格好の社長さん(問題の人材紹介業だ)
> がいたのだが、この人の発言は凄まじい。高い教育費を払えない家庭は、次の世代
> もずっと負け組のままになるのでは、という指摘に対し、こんなことを言っていた。
> 「(お金がなくて)大学へ行かなくても、職人さんにはなれるでしょう」
> なんだかフランス革命前の貴族あたりが言い出しそうな話だ。つまりは、貧乏人には
> 高等教育は必要ないらしい。誰だこんなの呼んだのは、と思って調べてみると、
> なんとこの人、規制緩和について提言するための「総合規制改革会議委員」の一人らしい(!)
> この委員会、よくみるとオリックスやらリクルートやらかなりえげつない面々揃いだ。
> こんなのにやらせといて大丈夫か・・・

長い

参考:2005/04/08(金)11時52分33秒