吉田:たまこはおもちと商店街に対して積極的に動く子ですが、この作品はたまこ目線で動くシーンが少ないんです。 どちらかというと、周りからたまこを見る目線が多くて、たまこの感情の機微は周りの反応でわかるというシナリオになっています。 いわゆる街の看板娘というか、商店街が好きで自分の家の商売が好きで、周りの人達が好きでという、いっぱいの「好き」でできた子になっていると思います。 他人を決して否定しません。育ちの良さだと思いますが。