3歳の娘は「サト、これ食べる」「サト、おはよう」と、皆からサト、サトと 愛称で呼ばれてる。ある日夫が「サト」と呼んだ。娘は夫に近づくと、耳元で 言った。「おとうさん、教えたろか?本当は私サトミっていう名前やねんで」 夫が「ええ!サトってサトミって名前やったん?知らんかった」と言うと、 娘は得意げな顔して、「おとうさんやから教えといたる」。