2013/03/21 (木) 00:23:30        [qwerty]
電撃文庫&電撃文庫MAGAZINE
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世界最強の吸血鬼・暁古城を監視せよ!
先輩、わたしの血を吸ってください……
“第四真祖”──それは伝説の中にしか存在しないはずの世界最強の吸血鬼。
十二体もの眷獣《けんじゅう》を従え、災厄を撒き散らすといわれる幻の吸血鬼が、日本に出現したという。
その“第四真祖”監視と抹殺のため、政府・獅子王機関は“剣巫《けんなぎ》”と呼ばれる攻魔師《こうまし》の派遣を決定。
しかしなぜか監視役として選ばれたのは、見習い“剣巫”の少女、姫柊雪菜《ひめらぎゆきな》だった。 
対真祖用の最強の霊槍《れいそう》を携え、魔族特区“絃神《いとがみ》市”を訪れる雪菜。
そこで彼女が遭遇した“第四真祖”暁古城《あかつきこじょう》の正体とは!?

【真祖(しんそ)】
もっとも古く、もっとも強大な魔力を備えた始まりの吸血鬼。
数千数万もの闇の軍勢を従え、各大陸にそれぞれの自治領である『夜の帝国(ドミニオン)』を築いている。
公に存在が認められている真祖は三名だけであり、四番目の真祖は実在しないといわれているのだが……

【剣巫(けんなぎ)】
政府の魔導テロ対策組織『獅子王機関』に所属する特殊技能者。剣士と巫女の両方の能力を持ち、魔族をも凌駕する戦闘能力を持つ。
そのほとんどは孤児であり、『高神の杜(もり)』と呼ばれる専門機関で育成されているらしい。

【絃神島(いとがみじま)】
東京の南方海上330キロ付近に浮かぶ人工島。魔族特区とも呼ばれ、絶滅の危機に瀕した魔族の保護とともに、
彼らの肉体組織や特殊能力に関する研究が行われている。

例によって主人公最強ものか