2005/11/14 (月) 16:41:16        [qwerty]
「お父さん・・・好きなの・・・」
私は一瞬ドキッとしたが、いつものおねだりする時の冗談だと思い
「はいはい、パパも好きだよ」
と言いかけた。しかしいつもとは様子が違っていた・・・窺うような目つき。
「違うの!その・・・」「!」
私はもう何も言わなかった。ひょいと抱っこすると寝室まで運んだ
以前抱っこしたときよりわずかに重くなったなと思いながら。

続く