2005/11/15 (火) 16:22:03        [qwerty]
あなたが好きなの。あなたの瞳が好き。
春の銀河のようにきらめく瞳が。春の日差しのような優しい眼差しが好き。
あなたの髪が好き。そよ風にきらめくシルクのような、さらさらの髪が好き。
あなたの唇が好き。蜜のような口づけをくれる。切ない吐息を聞かせてくれる唇が好き。
あなたの声が好き。高くて甘い、心にしみ通る澄み切った声が好き。
あなたの身体が好き。抱きしめると折れてしまいそうな、華奢な腰が。
細くて、でも形の良い指が。重ねた肌から伝わってくる温もりが好き。
でも、一番好きなのは、あなたの心。脆くて傷つきやすい。
でもどこまでも純粋で美しい。決して誰も責めたりしない。
すべてを許す、優しさに満ちた魂が。
あなた以外のモノなんかもう何も要らない。
ただ、あなただけが欲しいの。貴方と私、二人だけの永遠の夜が。
なのに世界には余計なものばかり。私達の間に図々しく割って入ってくる。
邪魔者ばかりだから。だから消すの。全部ね
さぁ、続きをしましょう。もっと本当の私を刻み込んであげる。
だからあなたも私に刻んで。あなたを刻んで頂戴。ね、ジュン