1980年12月8日に元ビートルズのジョン・レノンさんを殺害した マーク・チャップマン服役囚(50)は、「何も自分を止められなかった。 やるしかなかった」などと話していた。 同服役囚の肉声テープは、レノンさん没後25年の特集番組の一部として、 18日夜のNBC番組「デートライン」で放送される。 服役囚はレノンさんについて 「なんていうか、世界そのものを手に入れて鎖にぶら下げているような、 そんな成功を収めた男がいるのに、自分はその鎖の一部にさえなれない。 なんの人格もないような人間だと思った。そう思ったとき、ぼくの中で何かが壊れてしまった」 と話した。