2005/11/18 (金) 14:06:52        [qwerty]
銀杏って、喉にいいらしいよ。
そう聞いたわたしは
さっそく食後に、食べてみることにした。
我が家の台所には、
わたしが数回に分けて拾った
大量の銀杏が常備してある。
食べ方はとても簡単。
茶封筒に、10粒から20粒を入れて
(銀杏は一度に食べ過ぎるのはよくないとされている)
封筒の口を何回か折り返してしっかり密封し
電子レンジで1分半加熱すれば
翡翠色の美しい銀杏の実が
殻の中から顔を出すのだ。
わたしは、
いつものように
茶封筒に実を放り込み、スイッチを押した。
そうしてお皿やら楊枝やら塩やらを
あれこれ準備していると、
なにやらレンジの中から、
ブーーーーン
という、聞きなれない鈍い音がする。
「え?」
あわててのぞいてみると
中には灰色の煙が充満していて
ときおり、バチッ!バチッ!と
小さく何かが光るのが見えた。
チン!
タイマーがゼロになって、レンジが完成を知らせたので
わたしはおそるおそる、扉を開けてみた。
すると。
「ひいいっ!!」
も、燃えてる!
銀杏が、封筒ごと、
炎上してる!!!
そう、煙で見えなかったけれど、
レンジの中では大火事が起こっていたのである。