> 2013/06/08 (土) 08:13:50 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> むかし昔、ある男がある村に現れ、村人たちに言いました。「猿を一匹1000円で売って欲しい」と。
> サルは村では珍しくもなく、そこら中にいたので、村人たちはさっそく森へ捕まえに行きました。
> 村人たちが捕まえた何千匹ものサルを男は一匹当たり1000円で購入し、そのうちサルの数が少なくなってきたので、村人たちは捕まえに行かなくなりました。
> そこで男はサルの値段を一匹当たり2000円にすると発表しました。
> この新しい発表により村人たちはまたサルを捕まえに行きました。
> しばらくするとサルの数がさらに減ってきたので、村人は捕獲をやめました。
> すると男の申し出は2500円へと吊りあがりました。
> しかしサルの数はかなり減ってきているので、捕まえるどころか見つけるのさえ難しくなっていました。
> とうとう男は値段を5000円にまで吊り上げました。
> しかしながら、男はビジネスのために町へ出向かなくてはいけなくなったので、彼のアシスタントが代わりにサルを買いつけることになりました。
> 男が留守の間に、このアシスタントは村人たちにこう言いました。
> 「今まで彼が集めてきたこの多くのサルを、あなたたちにこっそり3500円で売りますから、明日彼が戻ったら、それらを5000円で売るといいでしょう」
> 村人たちはそれぞれお金を出し合って、そのすべてのサルを一匹3500円で買いました。
> しかしその後、村人たちは男もアシスタントも二度と見ることはなく、ただサルだけがそこらじゅうにあふれていました。
> 株式のことが少し分かるようになりましたか?
yes
参考:2013/06/08(土)08時04分51秒