>  2013/08/19 (月) 23:13:15        [qwerty]
> > 2年近く片思いしていた会社の子が退社と聞いて彼女の部署的に人員整理かと
> > 思いつつもっと先と考えていた告白を今するしかないと思ってさっき携帯に
> > かけて事情を聞いてみたら寿退社だった(;´Д`)呆然としている
> > そうですかで切ったらモヤモヤすると思って好きだったことは言った
> > 明るく笑ってた
> 花火大会の終わったあとの耳の痛みと煙い空気。
> 嫌いじゃあない――本当の花火大会だったなら――
> 今日の花火は、俺の心の中でだけ上がって。
> そして終わった。
> そのイベントは突如発生した。
> 2年間ずっと見ていた女の子が居た。
> 見た目が可愛くて。
> それで興味のスイッチが入って。
> 知りたくて声を聴いたら可愛くて。
> 声を聴きたくて話を聞いているうちに
> 性格も良い娘だと知った頃には
> 僕の心には彼女が焼き付けられていた。
> 消そうと思っても消せない懸想。
> だが俺という人間はどうにも思い切りが悪い。
>  「どうせ俺なんて」
>  「万一嫌われてしまったら、もうあの声すら聞けない生活になる」
> 負の思考だけが俺の弱い心を引っ掻くが、
> そこに焼き付けられた彼女は何故か消えなかった。
> そして2年。
> そして今日、彼女が退社するという事実を知った。
> まさか。何があった――さては、人員整理か――。
> 理由なんてどうでも良かった。
> 事実だけが重要だった。
> もうじき彼女が俺の目の前から居なくなる、という事実。
>  「耐えられるのか?」
>  「いいや」
>  「言えるのか?」
>  「いいや」
>  「言わずにいたら、彼女は永遠に俺のところに来ないぞ」
>  「けど」
> 頭の中で会議が踊る。
> そして――やはり言おう――と結論が出た時には退社時刻後だった。
> やむなく、電話をする事にした。
> 電話帳のメモリーを探る指が震える。
> 喉も落ち着かない。
> PLLLLL…PLLLLL…
> 「あ……あの……」
> 数分後、冷静になって話を振り返った時、
> 思い出せたのは「彼女が誰かのものになる」という事実だった。
> 退社理由は寿退社だったのだ。
> 多分言祝いだとは思うのだが、きちんと言えたのだろうか。
> 一気に燃え上がらざるをえなかった俺の心。
> そして、燃え尽きた俺の思い。
> 今は――祭りの後の寂しさに身を委ねて。

おい!なんで去年花火誘ってキャンセルされたこと知ってんだよ(;´Д`)っきええええええええええええええええええええええ

参考:2013/08/19(月)23時11分39秒