2005/03/16 (水) 16:59:39        [qwerty]
「実は厭がらせは主人が死んでからも続いたんです。出版妨害事件の時は段ボール箱に3 箱以上も投書が来ましたし、
警察がうちの子どもに警備をつけなくてはならないほど脅迫が相次ぎました。彼らは本当に仏教を信じているんでしょうか……」 
充子さんはこうも語っているが、いまから30年以上も前に書かれた『創価学会を斬る』には、こんな予言的指摘もある。 
「創価学会・公明党が目下ねらっているものは、自民党との連立政権ではないのか」 
そして、藤原はそれをこう憂える。 
「もし自由民主党が過半数の議席を失なうというようなことになった場合、公明党に手をさしのべてこれとの連立によって
圧倒的多数の政権を構成するならば、そのときは、日本の 保守独裁体制が明らかにファシズムへのワンステップを
踏み出すときではないかと思う。 
(公明党が)自民党と連立政権を組んだとき、ちょうどナチス・ヒトラーが出た時の形と非常 によく似て、自民党という政党の
中にある右翼ファシズム的要素、公明党の中における 宗教的ファナティックな要素、この両者の間に奇妙な癒着関係ができ、
保守独裁体制を 安定化する機能を果たしながら、同時にこれを強力にファッショ的傾向にもっていく起爆剤 的役割として働く
可能性も非常に多くもっている」 
この本はいまも「生きている」と思うが、残念ながら文庫化等はされていない。