2013/10/24 (木) 18:10:16        [qwerty]
中国空軍は後方発射ミサイルを装備可能なSu-35の購入を決定しました。
Wu Guohui大佐によれば、Su-35はロシアで開発されたR-73M2(R-74MEミサイル)を搭載しています。
これはアメリカのAIM-9Xを凌駕するものです。

人民日報によれば、中国で設計されたPL-10ミサイルは機体後部から敵機に対して発射する能力があります。
ミサイルは発射後、後方に飛ぶまで安定のため、ロケットエンジンと改良されたフィン、「ノーズコーン」を持ちます。

Wu Guohui大佐は、「後方発射ミサイルの出現は空戦の概念を大きく変えた。」と言います。
従来では、戦闘機は目標の後方に付いてから攻撃しなければなりませんでした。
しかし後方発射ミサイルはパイロットのヘルメットに取り付けた専用モニターを使うことで、
どのような方向からも目標を攻撃することができるようになるのです。

中国にはその先進的なミサイルを搭載できる戦闘機がありませんでした。
Su-35の購入により、中国空軍の戦闘能力が向上することになります。

将来的にはSu-35を元に中国自身で改修していく計画があります。

http://www.wantchinatimes.com/news-subclass-cnt.aspx?id=20131020000096&cid=1101


ドッグファイト中に後ろを取られて絶体絶命の時に使うの?(;´Д`)