>  2013/11/13 (水) 19:02:26        [qwerty]
> > よくわかんない(;´Д`)
> > http://news.mynavi.jp/photo/articles/2011/11/13/papakiki/images/019l.jpg
> ぶっさいくだなあああああああああ(;´Д`)

上坂すみれについては思うところが本当にたくさんあって、お前が礼賛して
るその政権が 300 万人は粛清してることについてどう思うのか?というの
をいずれ聞いてみたいと思っている。大真面目に。

内戦や戦争犯罪を除いて考えたとき近代の為政者の虐殺といえば、欧州では
スターリンとヒトラー、アジアであればポル・ポト、中南米であればトルヒ
ーヨ、環境保護主義者バラゲール、そしてブードゥーの大司祭フランソワ・
デュヴァリエといった人々が挙げられると思う。

いろいろあるけど、現代においてそうした人物が虐殺をしてきた時代を礼賛
することって基本的には社会的に認められてない趣味だと思う。アメリカで
はアル・ゴアっていう馬鹿がバラゲールの環境保護政策を礼賛するというこ
とをやったのだけど、それはバラゲールが環境を破壊する人々や自分の政策
に反対する政敵を徹底的に虐殺したことを知らないというだけだと思う、さ
すがに(バラゲールは汚染物質を垂れ流す工場経営者だけでなく焼畑農業を
やる貧しい黒人をも環境を破壊するといって弾圧、虐殺した)。まあバラゲ
ールはちょっと別格だ、異常すぎる。虐殺の結果環境保護は実際に達成でき
たというのもタチが悪い。

いずれにせよだ。ヒトラーとかを好きだという人はいるが、それらはネオナ
チに典型的に見られるように社会的な弱者が「力のある排外的な存在を崇拝
することで弱い自分を克服していく」というまあなんというかダサい精神的
な作用とみなされることが多い。

デュヴァリエやバラゲールを好きだという日本人を正直自分以外に知らない
のでその辺どうなのか知らんが、そういう人達を好きであることはわりとダ
サいと思ってるし、好きである以上様々な史実を真摯に見てなるべく広い視
野を持つことが必要だと思っている。デュヴァリエについて視野を広げれば
広げるほど人間をゾンビにする話とかが出てきてマジヤバいんですがそれは
置いておく。

で。上坂すみれどうなの。それなりに知性はあるようだし、そろそろファッ
ション共産趣味者と言えるような感じでもなくなってきてるし。僕はわりか
し人命を軽視しているのだけど、彼女もそうなのだろうか。人命を軽視する
のであればそれはそれで真摯な態度だと僕は思っている。彼女自信の真摯さ
についても疑問があるし、そういう風に悲惨な歴史に対して真摯でない姿勢
を持つ人に何も疑問を抱かない態度というのもよくないと思っている。

簡単にまとめると 60 年も前のスターリンのプロパガンダに未だに踊らされ
ているお前達はなんなんだということを言いたい。

参考:2013/11/13(水)18時59分57秒