2005/11/30 (水) 09:15:50        [qwerty]
父のためを思えば。

俺は、どんな任務もこなしてきた。
王の側近にまで上りつめた騎士の俺を、
父は誇りだと言ってくれた。

だが、ある日を境に異変が起きた。
王の命令で密書を運んだ日から後、
あらぬ噂で俺が城、そして街にいられなくなるまで、
そう時間はかからなかった。

ほとぼりが冷めた頃、
置いてきた父が気がかりで街に戻ったが・・・


酒場に行くと、同じ釜の飯を食らった一人、ギュンターがいた。
俺のことを覚えていたようだが、
俺を臆病者と罵り、ここは男が集まる場所だ。帰れ。
と言って俺を殴った。