中国の割りばし生産者が日本向け輸出価格を12月と来年3月の2回にわたり、合計で約5割引き上げる よう要求してきた。中国産は年間240億膳ある日本の需要の9割を占め、国内の輸入業者は受け入れる 見込み。店頭価格も上がれば1973年の第一次石油危機以来となる。 現地生産者は12月1日から5000膳あたり31―39ドル(本船渡し、厚さ4ミリ・長さ20.3センチ物)へ3割 値上げし、来年3月はさらに36―45ドルへ引き上げる意向だ。シラカバなどの原料や燃料、副資材、 人件費の値上がりが理由だ。「森林資源を保護するため中国政府が輸出価格引き上げを指導して いる」(商社)との声もある。