時代は「ヤンキー消費」なんだそうです。東洋経済の命名ですが、理解した範囲で説明するとこんな感じです。 地方に住んでいて、生まれた場所からあまり離れようとせず、小さい時からの友人を大切にする。 若くして「デキ婚」して、子どもには「きらきらネーム」をつける。 家族が大事で、出世意欲は低い。現状維持で十分。 週末はイオンで買い物をし、Round1(ラウワン、と呼ぶ)で遊ぶ。消費意欲はそこそこ強い。 浜崎あゆみや長淵剛を愛する。 政治的には保守的。リベラル派や中国・韓国は嫌い。 反知性主義。新聞など読んだことがない。 なるほど、こういう潮流があるのだと考えると、「地元志向」の『あまちゃん』がヒットし、 「勧善懲悪もの」である『半沢直樹』がヒットした理由がよく分かる。 今から考えると、どちらも「反都会」「反エリート」を隠し味にしているものね。