【ヨハネスブルク=黒岩竹志】国連児童基金(ユニセフ)は12月30日、武装勢力同士の戦闘 が続く中央アフリカ共和国で少なくとも子ども2人が斬首され、うち1人は手足も切断されて殺害 されたと発表した。 同国では、クーデターで政権を握ったイスラム教徒と多数派のキリスト教徒による戦闘が激化し ている。ユニセフによると、両グループとも子どもたちを兵士として戦闘に参加させており、残虐 な報復の対象になっているという。 (2013年12月31日18時42分 読売新聞)