韓国人男性と結婚した外国人女性を対象にアンケート調査を実施した結果、 32%が夫から暴力を受けた経験があると答えたことが分かった。 「城南女性の電話」の関係者は、 「外国人女性を妻にしたと考えているのではなく、自分が代価を払って連れて来たのだから、 自分の好きにしていいという間違った考え方が暴力につながっている」 と説明した。 また、夫から暴力を受けても制度的な保護を受けることの難しい現実と関連しては、 「外国人女性は結婚後2年以上韓国に居住しなければ国籍を取得する資格を得ることができず、 さらなる問題は夫が保証人にならなければ国籍取得ができない」とし、 夫の同意がなければ20年以上暮らしても国籍を取得できないと説明した。