2014/02/06 (木) 15:30:15        [qwerty]
「闇の中で作り上げた闇の音。闇が深ければ深いほど、小さな光が大きく輝く。 
 誰の心の中にも闇はあると思いますが、私の音楽が聴いてくださる方の希望の光となることを祈っています」 


「私は《交響曲第一番》の完成を目前としながら、悶絶する日々を送らねばなりませんでした。 
 発汗や嘔吐を伴う硬直のあと、激しい全身痙攣が起こり、発作が長引けば気絶してしまうこともありました」 


「自分でつくった曲の演奏を聞けないのは最も悲しい。 
 でも、私は自分のためではなくみなさんが幸せになれるように曲を書いているのです」


「音楽とは何だろうって考えます。 
 自分のためでなく、待っていてくれる人のためのもの、それは無償の愛というべきものかもしれません」 


「『HIROSHIMA』を作曲した時よりも命がけだった。 
 闇の中の小さな光を、希望を感じてもらいたい気持ちだった」 


「聞き入っている皆さんのオーラを感じて、初めて自分の曲で涙が出ました。 
 ピアノだけで気持ちが伝わるのはすごい。私の人生の中で一番幸せです」 


「耳が全く聞こえなくなって、内側からしか音を見出せなくなって、そのとき初めて自分流の、 
 必然的に内側でしか生まれてこない作曲法を見つけたときに、これは自分にとって真実の音だろうと思ったんです」