22日午前5時20分ごろ、徳島県阿南市橘町、日本電工徳島工場で「労災が発生した」と110番があった 。 阿南署によると、作業中の社員多田一輝さん(23)が約1300度の液状の合金鉄を全身に浴び、やけど を負って死亡した。 阿南署によると、当時は多田さんら4人で鉄球を作る作業をしていた。合金鉄を冷却するために 高さ約2・8メートルの器に移動させる際、容器から合金鉄があふれ出した。