1997年8月18日 (月) 「THE END OF EVANGELION」、遂に二回目を見た。 今回はできるだけ好意的に見ようと努めてみた所、結構前回気付かなかったカットを見つけて驚いた。 特にラストあたりについては相当解釈が変わってきた。もちろん、最初に見た時の感想がやはり、 トータルとして見た場合の印象ではあると思うが、監督の意図というか扱っている問題についてのあがきの姿が鮮明に見えて正直泣けた。 もしかしたら詳しく書くかもしれない。書かないかもしれない。 ただはっきり分かったのは監督は監督なりに本気であったなということ。 どうしようもないし、本当にしょうがないな、とは思うが。 これもやはり業、なのかもしれない。 ミサトさんの言葉を借りるならば「こういう形でしか自分の気持ちを伝えられない」んだな、と。 悲しくなってきた。その分私の気持ちは優しくなれたが。 ま、監督、頑張ってください。私は力になれそうもありませんが。