>  2014/06/26 (木) 22:48:15        [qwerty]
> > この子が(ノД`、)
> > http://misao.on.arena.ne.jp/c/up/misao091013.jpg
> 紫色の子担当か
> http://31.media.tumblr.com/00379aa887082ea15bb7ca923a1fefc8/tumblr_n2wiyr0Ipv1qaysjmo1_1280.jpg

その写真には、わりに顔が大きく写っていたので、
私は、つくづくその顔の構造を調べる事が出来たのであるが、
額は平凡、額の皺も平凡、眉も平凡、眼も平凡、鼻も口も顎あごも、
ああ、この顔には表情が無いばかりか、印象さえ無い。特徴が無いのだ。
たとえば、私がこの写真を見て、眼をつぶる。既に私はこの顔を忘れている。
部屋の壁や、小さい火鉢は思い出す事が出来るけれども、
その部屋の主人公の顔の印象は、すっと霧消して、
どうしても、何としても思い出せない。画にならない顔である。漫画にも何もならない顔である。
眼をひらく。あ、こんな顔だったのか、思い出した、というようなよろこびさえ無い。
極端な言い方をすれば、眼をひらいてその写真を再び見ても、思い出せない。

参考:2014/06/26(木)22時43分21秒