2014/07/19 (土) 12:32:27        [qwerty]
17歳,女性.

20時30分ごろ,自宅にて自殺目的で市販の解熱鎮痛剤(バファリンA,成分:アスピリン330mg,ダイアルミネート150mg/錠)を70錠(アスピリン23.1g相当)服用し,
22時に母親とともに独歩にて来院した.自宅にて4回嘔吐があった.

 来院時意識レベルは清明で,バイタルサインに異常を認めなかった.
胃洗浄を試みるも胃管の挿入が困難で,さらに処置室にて1回の嘔吐があり,
吐物にほとんど錠剤様物を認めなかったので,胃洗浄は行わず経口にて活性炭8gを投与した.

23時にICUへ入室し,強制利尿にて経過観察を行った.
患者の退院希望が強く,翌朝には中毒症状として耳鳴りがあるも,バイタルサイン,血液検査に異常はなく,
歩行も可能であったことから,本人と母親に十分なInformed Consentを行い翌日の7時30分に退院となった.

http://jsct.umin.jp/page032.html