2014/08/08 (金) 15:40:30        [qwerty]
How to kill a lobster and not feel guilty... Barrister invents 'Crustastun' machine which electrocutes it to death with 110-volt shock | Mail Online
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2719544/How-kill-lobster-not-feel-guilty-Barrister-invents-Crustastun-machine-electrocutes-death-110-volt-shock.html

優美な食事の裏で、食材がどのように生産されているか知る人は少ない。
フォアグラ(無理やりエサを食わせる)、キャビア(採卵のためチョウザメを殺す)、ロブスターやカニ(生きたまま茹でる)。
これらを知った後、人は罪悪感を感じるかもしれません。

科学者はエビやカニ等の甲殻類は痛みを感じることが出来ると言います。
クイーンズ大学のロバート・エルウッド教授は、電気ショックを使った実験でヤドカリには痛覚が有ることを証明しました。

そしてロブスター。
沸騰したお湯に入れた彼らは激しく暴れます。
ほとんどのシェフはこのロブスターの調理を嫌がるのだそうで、
そのために見習いや他の労働者が「茹で係」に任命されることが多いと言われています。

ロブスターは鮮度を落としやすく、出来るだけ早く調理せねばなりません。
そのために特に生きたまま茹でる事が多いのです。

では人道的にロブスターを先に殺すことはできないのでしょうか?
一つ目の方法は鋭利な刃物で神経系を切断することです。
もちろん即死しますが、技術と経験が必要でありほとんど行われていません。

二つ目の方法は二時間ほど冷蔵庫に入れておくことです。
低体温となったロブスターやカニは昏睡状態に陥ります。
ですが冷蔵スペースには限りがあり、また長時間の冷蔵は風味を落とすために好まれる方法ではありません。

そして三つ目。
あるシェフは理想的な方法を発明しました。
ロンドンのオックスフォードストリートにあるレストランで働くジョルジョ・ロカテッリさんは、
ロブスターを生きたまま茹でた時に悲鳴を聞いたと言います。
そしてそれ以来、ロブスターを調理することが苦痛となっていました。

そして彼は悲鳴を聞かずに済む方法、
電気ショックで殺す機械を発明し店に導入したのだそうです。
「Crustastun」は110ボルトの電気ショックを与えることができ、ロブスターは1秒以内に絶命するのだそうです。
風味も落ちないとのこと。

ある動物保護活動家は甲殻類への福祉も考えるべきだとし、
他の動物と同じく動物保護法に含まれるべきなのではないかと言います。