「死亡禁止」の条例案、墓地が満杯で ブラジル 「死んではならぬ」という条例案を、ブラジルの町長が町議会に提出した。町の墓地は もういっぱいだが、環境保護法にさえぎられて新しい墓地を造れないからだ。 豊かな農業地帯にあるビリチバミリンは、サンパオロから約70キロ東にある人口2万 8000人の町。ホベルト・ペレイラ・ダシルバ町長は町議会に、「死なないよう健康に 気を付ける」よう住民に求める条例案を提出。「違反者には相応の責任をとらせる」という。 これといった罰則規定はない。