2014/09/01 (月) 14:09:32        [qwerty]
3、事故例
1、1984年、愛知県の中学生が、硫酸銅に催吐作用があると教わって、
 実験室から持ち出し、教師の給食に入れて、体調の変化を観察していた
 という事件があった。2人の教師は下痢症状をおこしたにとどまった。 

2、1988年、56歳の男性が、陶芸用に使う炭酸銅を飲んで、8時間
 後に死亡した。

3、1977年、米国で、炭酸飲料に使う、二酸化炭素が水道管に、逆流し
 ていた為、水道水に銅が溶け出し、この水を使った炭酸飲料を飲んで、
 急性胃腸炎の症状を起こす人が集団発生した。 

4、銅鍋で、カレーを作り、1日おいて鍋の縁が緑色になっていたのに気に
 せずにカレーライスにして食べた一家は、嘔吐、腹痛など中毒症状を訴
 えた。銅製調理器具は調理器具であって保存器具ではない。 

5、1987年、銅中毒の症状で死亡した女性の胃からコイン 275個
(930g) が発見された。 

6、1989年、北海道で、9万匹のヤマメとドナルドソンが死亡した。
 原因は養殖池の上流にあるゴルフ場で撒布したキノンドー水和剤が雨
 で流れ込んだ為であった。銅剤は、魚毒性が高く、コイの48時間 
 LD50 は 0、18ppm である。 

http://www6.ocn.ne.jp/~dr.sen/coper.html