> > そもそも村上のような文学ってノーベル文学賞の対象としてはどうなのよ(;´Д`) > 「ねえ喪さん、あなたもうちょっと外に出てみれば女の子にだってモテると思うの > ルックスだってそんなに悪くないわよ」 > 笠原メイはそう言うと、サイドテーブルの上にあるレモネードのグラスを手に取り一口飲んだ > 「モテるかも知れないしあるいはモテないかも知れない > でもそんなことは正直どうだっていいんだ > 世界には飢えた子供達が大勢いるし、何処かの国の戦争では、沢山の兵士や民間人が今この瞬間にも死んでいっている > それにうちの猫も帰って来ない > 僕がモテないことなんて、いったい誰が気にする?」僕がそう言うと、笠原メイは椅子から立ち上がり、 > 薄手のハンカチみたいなビキニを着けた小さな尻を振りながら、暗い家の中へ引っ込んだ。 笠原メイは愉快そうに笑って、指をぱちんと鳴らした。「するどいサーブね。喪さんにアドヴァンテージ」 参考:2014/10/09(木)20時00分35秒