2014/12/20 (土) 18:45:31        [qwerty]
中学生に見られる偏見を抜け出して、少なくとも1人の人間と見てくれそうな仲間に出会えた。その仲間に、気持ちが揺れた。
それは良いこと。とても幸福なことだ。その仲間が、少なくとも自分を嫌ってはいないことを、アカツキは何となく感じている。
心が浮き立つような経験だ。 

しかし、そこに現われたライバルがよりにもよって、ホンモノの「中学生」だというのは、どんな因果なのだろうか。
(くぅー。わたしはそんなにロリ業界基準なのかぁ) 
アカツキはおもわず座布団を放り投げて〈アサシネイト〉をし(切り刻みたく)たくなってしまう。