2005/12/21 (水) 20:16:39        [qwerty]
それで、あるとき、ジャイアント馬場さんが来て、おう、大仁田、昼飯食ったかと言われて、,
僕は焼き肉定食をもう三人前食べていたんですよ。おなか一杯だったんですけれども、おい、
スパゲッティ食べれるかと言うんです。いや、もうおなか一杯ですよと言ったら、おい、
スパゲッティ食べれたら、スパゲッティ食べれたら賞金やるぞと言うんです。はい、
食べますと、僕はすぐ。出てきたのがスパゲッティ・ナポリタンなんですけれども、
十人前ですよ、十人前ですよ。ナポリタンですよ、ケチャップでこう絡んだ、十人前ですよ。
これをばあっと食べましたよ、大臣、副大臣。大変ですよ、この食べる苦しさというのは。
やせる苦しさも大変ですけれども、食べる苦しさは物すごい大変なんですよ。それでもって、
やっと食べましたよ。だってもうやっぱり、これは努力と取るか何と取るかは分からないですけれども、
試練ですよ。それで食べましたよ。
 それで、六時半から、夕方六時半から試合だったんですね。川崎市体育館で試合だったんですよ。
それで、相手が百四十五キロある元相撲取りの伊藤正男選手です。十五分一本勝負。カーンとゴングが鳴った瞬間、
ばあっと持ち上げられたんですね。持ち上げられて、マットにたたき付けられた瞬間、鼻からスパゲッティが
びゅうっと出てきました。それで、大臣、笑っている場合じゃないんです、済みません、大臣。
それで、不思議ですね、出てきたのが白かったという。