2015/01/01 (木) 09:04:11        [qwerty]
29日、大阪府立急性期・総合医療センターで、60代の男性患者が誤って
筋しかん剤を投与されたあと死亡していたことが分かりました。
センターは遺族に謝罪するとともにミスの詳しい経緯を調べています。

大阪・住吉区にある大阪府立急性期・総合医療センターによりますと、29日の午前10時ごろ、
抗がん剤の治療を受けていた60代の男性患者に、主治医が発熱などの症状を抑えるため
抗菌薬の「マキシピーム」を投与するよう女性の看護師に指示しました。

しかし、誤って筋しかん剤の「マスキュレート」が投与されたということです。

投与からおよそ2時間後に、薬剤師から間違った薬を病棟に送ったと連絡があり、
看護師が病室に駆けつけところ、男性患者はすでに心肺停止の状態で、その後、死亡が確認されたということです。