>  2005/12/24 (土) 08:41:03        [qwerty]
> サンタというキャラクタはなんで生み出されたのだろう

サンタクロースはクリスマスイブにトナカイの引くそりに乗ってやってきて
、よい子にプレゼントを配ってくれる白ひげ、赤い服のおじいさん、
というのが一般的なイメージでしょう。 
由来は4世紀に東ローマ帝国小アジアのシュラ(現在のトルコ)に実在したカトリック教会司教セントニコラウスだというのが一般的です。
彼は貧困のため苦しむ娘たちの家に煙突から金貨を投げ入れ、それが暖炉脇に干してあった靴下の中に入ったということです。
それが煙突から入ってきて、プレゼントを靴下に入れてくれるサンタの行為の由来のようです。
他にも北欧神話などに空を駆ける神様など元になったと思われる民間信仰は諸説有り、
語り継がれている内にミックスされて現在の形になったようです。
以外にも日本でも大晦日の夜に赤い服をきたおじいさんが
よい子にプレゼントを配る、という信仰をもつ地域があったそうです。

サンタクロースの赤い服はカトリック教会の祭服の赤色に由来します。
現在の白ひげ、赤い服、立派な体格のおじいさんの姿はなんとアメリカの大手清涼飲料水会社の宣伝広告イメージから広く定着したそうです。 
サンタクロースの相棒、トナカイは全部で9頭、それぞれちゃんと名前があり、そりをひく順番も決まっています。
童謡で有名な「赤鼻のトナカイ」はルドルフという名前でトナカイのリーダー、足も一番速く、先頭を走ります。 

サンタは本当にいるの?子ども達から一度は聞かれる質問ですね。
サンタクロースの慈善の精神が存在するところには必ず彼は訪れると思いますが、皆さんはいかがでしょう。 

参考:2005/12/24(土)08時38分03秒