泣きたい夜にひとりでいると なおさらに泣けてくる 泣きたい夜にひとりはいけない 誰かのそばにおいで ひとりで泣くとなんだか 自分だけいけなく見えすぎる 冗談じゃないわ 世の中 誰も皆 同じくらい悪い まるで 暗い流れを渡る ひな魚のように 泣きたい夜にひとりはいけない あたしのそばにおいで 涙だけは大きなタオルでも あれば かわくだろう けれど心の傷口は 自分では縫えない 子供のころに好きだった歌の 名前をいってごらん 腕の中できかせてあげよう 心が眠るまで なんて暗い時代を 泳ぐ ひな魚のように 泣きたい夜にひとりはいけない あたしのそばにおいで なんて暗い時代を 泳ぐ ひな魚のように 泣きたい夜にひとりはいけない あたしのそばにおいで 泣きたい夜にひとりはいけない あたしの胸においで