鹿児島県の屋久島町によりますと、口永良部島の住民を全島避難させるために、現在、種子島に停泊していたフェリーが 口永良部島に向かっているということです。 このフェリーは「フェリー太陽」で、噴火したときには種子島で荷物の積み込みをしていたということですが、急きょ、 屋久島に引き返し、その後、口永良部島に向かうということです。 口永良部島から屋久島へは、通常は片道およそ1時間40分かかるということです。 フェリーは通常100人乗りですが、 150人までは乗船が可能で、1回で島民全員が避難できる見通しだということです。