ある日、朝陽は偶然にも「実は私は吸血鬼」である葉子の秘密を知ってしまい、 その秘密を守り抜くためになし崩しに「お友達」になる。 しかし、次第に「実は私は宇宙人」「実は私は狼男」「実は私は悪魔」「実は私は未来人」といった ような面々が周囲に増え、中には朝陽に好意を覚える女性も少なからず現れるようになる。 葉子の恋愛に対する鈍感さも相まって、朝陽の恋の行方は望むと望まざるとに関わらず迷走していく。