かつての偉大なる人物に付き従って歩いた記憶を掘り出し、憧憬の眼差しを浮かべるシャルティア。 「なんでもぶくぶく茶釜様はせいゆうなるご職業に付かれてありんす方で、売れっ子で尚且つえろげにも声を出してるから、 期待の大作を買うと姉の顔が浮かんでへこむとか言っていたわね」 どういう意味なのかは知らないけどと続けるシャルティア。セバスも不思議そうに首をかしげる。