> 2006/01/05 (木) 22:58:08 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> 今帰った(`Д´)古畑のあらすじキボリ
あれから10年後の1994年、人類滅亡の日は3年後に迫っていた。
表面上は平和に見える東京の街に、未来から2体の古畑任三郎が
送り込まれてきた。1体は未来社会を支配しているミリタリー・コンピューター、
スカイネットにより送り込まれたT1000型。
未来の指導者となるべく運命づけられた少年今泉を抹殺すると
いう使命を与えられたT1000は、形状記憶擬似合金で構成されていて、
触れることでどんな物体にも変化でき、しかもその戦闘能力は以前の101型をはるかに
上回っていた。もう1体は未来の今泉自身が送りこんだかえで型で、
少年今泉を守ることを使命としてインプットされていた。
その頃、今泉は養子に出され、その母もみじは、 1997年8月29日に
核戦争が勃発し人類が滅亡するという危機を人々に訴えようとして精神病院に
送り込まれていた。今泉を狙いT1000の執拗な追跡が始まった。
オートバイに乗った今泉を、姿を変えながらどこまでも追いかけるT1000。
その前にかえでが立ちふさがり、その場は今泉はかろうじて命びろいをする。
「君を守るためにやってきた」と告げるかえでに今泉は驚くが、心を開き、
精神病院に閉じ込められたもみじを救い出そうと病院に向かう。病院を脱走しようと
しているもみじは厳重な警備を死闘の末に抜け出し、息子今泉と再会する。
以前自分を殺そうとした古畑任三郎にうりふたつのかえで を初めは疑った
もみじだったが、次第に彼を信じるようになり、共に人類を滅亡の危機から
救おうと行動を開始する。メキシコで武器を調達し、もみじは単独で研究所員
イチローの家を襲撃する。未来の人類滅亡の危機を招くことに
なる革命的な新型コンピューター・チップの研究をストップさせるためだ。
しかし駆けつけてきた今泉と、イチローの家族たちに止められたもみじは
イチローに研究所を破壊するように懇願する。
もみじの言葉を信じたイチローと共に、もみじ、今泉とかえでは研究所の厳重な警備に
命を危険にさらされながら、保管されていた古畑任三郎の腕とチツプの盗み出しに
成功した。そして再びT1000の追跡が始まり、戦いはかえでとT1000の死闘となる。
機関銃の連続発射にもぐにゃりと体の形を変え再生しては攻撃してくる T1000だったが
、遂に溶鉱炉に追いつめられ、溶けて壮絶な最期を遂げた。もみじは未来の
悲劇を生む腕とチップも溶鉱炉に投げ入れたが、今泉の命を守り続けたかえでも
古畑任三郎の研究素材として人類滅亡の危険性を秘めている。
そのことを知っているかえでは、「行かないで」と泣き叫ぶ今泉ともみじに別れを告げ、
溶鉱炉の中に自ら沈んでいくのだった。人類滅亡の危機を回避し、再び平和が街に訪れた。
参考:2006/01/05(木)22時48分50秒