2006/01/09 (月) 03:13:26        [qwerty]
ダンジョンRPG

大規模な気候変動でNYは熱帯となりジャングルに埋まり、ロンドンは大氷河の下に沈んだ22世紀。
移民流入でメガロポリスと化した東京は世界経済の心臓部となる。
しかしまた日本も気候が変わり湿潤な亜熱帯気候から乾燥したサバンナ気候地帯へと緩やかに変化しつつあった。
前世紀に大規模な「東京外郭放水路」が施設されたが、完成した頃には既に無用の長物となっていた。
やがてそこには地上を追われた犯罪者、または権力闘争に敗れた元有力者、法治の行き届いた地表では出来ない雑多な
闇家業の人間達が集まった。
地下東京の住人たちは数こそ多いが、元は単に吹き溜まった無法の徒であり、本来は国家権力が動けば一網打尽に出来る
規模だったが、ついにそれが成される事はなかった。
大規模な軍事作戦を展開するには東京の都市機能を捨てなければならず、それは世界経済の破綻を破壊させる…
というのが主な理由であった。
だが地下東京の事情通は語る。
「軍や警察を動かしてる偉いさんだって清廉潔白な訳じゃない。いざって時にゃ私兵を連れて潜るからさ。
 事が収まったら何喰わない面して上がってくればいい。もっとも、必ず無事に済むって訳でもないけどな」
また、地下住人たちの中にはある種権力構造があり、地表では極刑を免れない凶悪犯とその下部組織が不定期に
放水路内の構造を作り変えていると云われ、現在の正確な構造は誰一人として把握出来ないとされている。
今では主だった通用口は封印され警察の管理下に置かれてはいるが、地下住人が自ら掘り抜いた出入り口が
東京のみならず広く関東全域に設けられ、未だそこから流れ込む犯罪者の数は増加する事はあっても一向に減じる
気配を見せない。
地表の者はその魔界のような地下世界を恐れ、光の射さない暗黒地獄アンダーランドと呼んだ。

文字絵探してたらこんなのが(;´Д`)みらいに書いたと思ったが