2006/01/09 (月) 08:56:06        [qwerty]
1982年の週刊文春報道に端を発した有名な「ロス疑惑」以前は,
腰縄・手錠のシーンが日常的に映し出されていました。

しかしこの事件の加熱報道ぶり,とりわけ疑惑の主人公が逮捕された際,
警察が報道へのサービス(?)として写真撮影用の花道を設け,
腰縄・手錠姿を撮影させたことが「やりすぎ」との議論を呼びました。

その後,被疑者の無罪(殺人容疑)が確定したことなどから,
被疑者段階でのこうした報道は人権侵害との批判が起こり,
報道各社が「自主規制」としてモザイクをかけるようになったものです。

通常は逮捕と同時に逃亡を防ぐ目的から手錠がかけられます。