予備校サボり即座に察知 出欠情報 家族にメール 大手予備校の「河合塾」(本部・名古屋市)は四月から、福岡校(福岡市中央区)など三校で ICカードを使って生徒の出欠情報を確認し、保護者の携帯電話にメール送信するサービスを始める。 「サボり」を心配する保護者の要望などを受けて導入し、少子化に伴い激化する予備校間の競争を サービスの充実で勝ち抜きたい考え。全国約六十校で順次採用していく方針。 同塾によると、同様のサービスは安全管理の面から小学校や進学塾で導入する例は多いが、予備校では珍しいという。