>  2006/01/14 (土) 13:25:26        [qwerty]
> > 食堂わきには、5、6人の子供達がたむろしている。
> > 僕はその日まで彼女達が売春婦だとは気がつかなかった。
> > 物乞いの子供達だろうと思っていたのだ。
> > 彼にそう言われて注意して見ていると、たしかに外国人にしきりに話し掛けている。
> > しかし、まだ10歳にもならないであろう子供達だ、
> > だれが彼女達を見て一目で売春婦だと解るだろう。
> > おまけに、そのグループには3歳にもならないような子供までいるのだ。
> > 彼女達は手に小さなビニール袋を持っていて、
> > それがシンナーだと気付いたのもその時だった。
> > 彼女等がビニール袋を手にうろついている事は知っていて、
> > もしかしたらシンナーかな、と思っていたけど
> > まさかそんなはずは無いと思っていたのだ。
> > しかし、彼女達の行動をよく見てみると、それがあきらかにシンナーで犯された、
> > 異常者のものである事が解る。彼女達のうち1人は時々、奇声をあげて飛び跳ねている。
> > それを見て、食堂にいる外国人達が笑っている。僕の目の前の日本人も、となりの売春宿のおやじ達も。
> > 僕にはなにがおかしいのかまるで理解できなかった。
> > 
> > なんだこれわ(;´Д`)
> 日本刀が必要だな

食堂には、その食堂を利用した旅行者達が書き残した出合い帳のようなものがおいてあって、
バスを待つ間そのノートに目を通してみた。
そこには前の日に聞いた話のようなメモがぎっしりと残されていた。
食堂の人も、日本語が解らないために何が書いてあるのか解らないまま置いているのだろう。信じがたい事を自慢げに書いている人たちがいた。
『昨日、女の子を買ったけど、狭すぎて入らなかったからナイフであそこを切ってやった』
『なきわめくからぼこぼこにしてやった』
そんな事を平気でやってしまうやつら、
自慢げに書き残すやつらがいると思うと吐きそうなくらい気分が悪かった。早くプノンペンを離れたかった。

参考:2006/01/14(土)13時23分04秒